私たちは、和菓子のたねやで ピスタブレ (ピスタチオのサブレ) と ピスタチオ ロースト を買って食べてみました。その体験談です。予想外の「うまみ」にびっくりしましたよ。
たねやの ピスタチオ大福については、別記事で食レポしています。
ピスタチオ大福についてお知りになりたい方は、そちらでどうぞ。
季節の変わり目〜
秋食材にもひかれますが、他にもいいものがないか探してみましょうかね。
こういう時は、デパ地下ですね。
あべのハルカス近鉄本店、地下一階のスイーツ売り場で物色しましょうか。
はーい。
栗もあり、いちじくもあり、さらにマスカットのスイーツもありますね。
おや?
和菓子の たねや ですね。
和菓子もいいなぁ。
和菓子たべたい。
ふむ。
今日は、和菓子にしましょうか。
どんなものがあるのかな?
ふむふむ。
お?
そういえば、以前にピスタチオ大福食べましたね。
ピスタチオ大福好きです。
うん。
「ピスタブレ」っていうのがあるよ。ピスタチオのサブレみたいだね。
ピスタチオ〜。
ピスタチオ大福は売ってないのですかね?
ピスタチオ大福は完売しました。>店員さん
昼の12時半ごろだったのですが、完売ですか。
それとも、もう販売していないのかな。
その辺り聞いておけばよかったな。
いずれにしても人気の商品なんですね。
今日は、ピスタブレにしましょうか。
ピスタチオ ロースト ってなんですか?
じゃあ、それも買っていきましょう。
私たちが、今回購入した商品とお値段はこちら。
- ピスタブレ (3枚入り) 600円
- ピスタチオ ロースト (7袋入) 1190円
上記の料金は税別です。
帰って食べよう。
ピスタチオ大福と同じ、イタリア ブロンテ産の特別なピスタチオを使っているようです。
いただきまーす。
ぱくり。
うん。香りがいいですね。
そして、、、
うまみが強い。
これは乳製品のうまみかな。
サブレなので、ピスタチオそのものに「うまみ」が追加されていておいしいです。
むしゃ、むしゃ。
ミルクもバターも入ってないですよ?
え????
どういうこと?
ピスタブレの材料は、ピスタチオ、砂糖、卵、食塩です。
ほんとだ。
つなぎの卵は入っていますが、乳製品は入っていませんでした。
卵でそんなに「うまみ」が出たかな?
お菓子で「うまみ」を出すには乳製品を加えるのが定石だと思うのだけど、、、
乳製品の油が「うまみ」のもとになるから、、、
ピスタチオ ロースト!
お、おう。
ピスタチオ ロースト をいただきましょうか。
コリコリ。
うん。ピスタブレ より香りがつよい。
口から鼻へ通り抜けるとても強いピスタチオの香り。
そして、心地よい歯触り。
さらに、これは、、、、
うまみ?!
どうして、こんなに「うまみ」がするんだ?!
?!?!
訳がわからないぞ。。。
まてよ、、、
1個6g当たり、たんぱく質が1.2g、脂質が2.7g、炭水化物が1.7gということは、、、
ほぼ半分が脂質でできている。
そうだったのか、、、このピスタチオは油が多いのか。
その油が「うまみ」のもとになっていたんだな。
と、いうことは、、、
この「うまみ」は、ピスタチオそのものの「うまみ」だったんだ。
さっきのピスタブレの「うまみ」はこれだったんだ。
お、おどろいた。
植物の油で、これほどの「うまみ」がするとは。
この香りは、ピスタチオそのものの油が表面にしみ出て、ローストされて香りに変わったものなんだな。
油が焼かれた香り。
コーヒーの香りもコーヒー豆の油が焼かれて出たもの。
だから、コーヒーの香りのように、このピスタチオ ローストも香り高かったんだ。
これが、ピスタチオというものなのか。。。
いや、特別なピスタチオだからこそか。
おいしー。
シンプルなお菓子を食べることで気がつくこともあるんだな。
けっして、派手な演出はなく素材が主役。
和菓子屋さんならではの、素材の魅力を引き出したお菓子。
その素材を生み出した自然に思いを馳せる。
。。。。
どうしたの?
いや、なんでもないよ。
このピスタチオはどんなところで栽培されたんだろう、そこに行ってみたいなと思っただけ。
ごちそうさまでした。
おいしかったです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
イタリア行くなら、れい も!
え?
行くとは言ってないよ。
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