大阪市阿倍野区にある ゴンズ ベイクショップ に行ってコーヒーとパイを頂いてきました。このお店が気になっている方に向けて、このお店のコーヒーへのこだわり、スイーツの味わいを、私なりに解説してみました。
ん?
え?
ふむ。
大阪市の南の方に、よさそうなカフェがあるみたいだね。
インスタにおいしそうなスイーツの写真がのっているよ。
ほうほう。
お店があるのは、阿倍野区のようですね。
なんてお店?
ゴンズ ベイクショップ (GON’S BAKE SHOP) っていうお店だよ。
ゴンズ ベイクショップ (GON’S BAKE SHOP) とは?
ゴンズ ベイクショップ 大阪市阿倍野区にあるカフェです。
とあるサイトによると、2017年7月27日にオープンしたお店のようです。
個人で運営されているコンパクトなお店ですね。
場所はこちら。
阪堺電気軌道という路面電車の北畠駅が最寄駅になります。
Osaka Metro 御堂筋線から行くと、少し距離がありますね。
むー。
車で行くことにしますか。
ゴンズ ベイクショップ (GON’S BAKE SHOP) のメニュー
さて、車は停めました。
どこだろう?
こっちかな。。。
あ!
ん?あったかい?
おお。ここだ。
ん。お店の前にメニューがあるよ。
どれどれ。
なるほど。お店に面してテイクアウト用のカウンターがあるんですね。
コーヒーは産地別のもの。
こだわりがあるようです。
ブレンドに、エチオピア。
インドネシア、ケニア、ブラジル、コスタリカ。
酸味や苦味がレーダーチャートで書いてありました。
わかりやすいですね。
特にコーヒーの酸味が苦手な方には参考になるでしょう。
またインドネシアのコーヒー豆というは、めずらしいかもしれません。
コーヒーがテイクアウトできるのはいいな。
今日は、、、
店内のカフェでスイーツを食べましょう。
はーい。
おじゃましまーす。
お店に男性の店員さんがおひとり。
この方がゴンさんかな?
ゴンさん?
お店の名前が、ゴンズ ベイクショップだからね。
そう思ったんだよ。
柔和というよりは、男性らしい雰囲気の方でした。
ちょっと苦手なお客さんもいらっしゃるかもしれませんね。
ドリップ・コーヒーの他に、エスプレッソを使ったカフェラテやソフトドリンクもあり。
ふむふむ。
スイーツは、、、
お。パイがあるぞ。
タルトじゃなくて、パイというのが特徴かな。
おいしそうだ。
ここはパイにするか。
アップルパイ!アップルパイ!
他にもガレットや、ナッツのお菓子。
これはアーモンドとチョコレートのお菓子みたいですね。
そうだなぁ。
ソルテッド キャラメル バーボン アップルパイ と、クラシック チョコレート パイ にしましょうか。
ドリンクは、、、
カフェラテ〜
じゃあ、カフェラテと、、、
僕はせっかくなので、ドリップ・コーヒーから選ぶとしますか。
な、なやむな。
インドネシアも気になりますが、エチオピアが好きなので、、、
エチオピアも2種類あるんだな。
より酸味が少ない エチオピア イルガチェ フェ セラム G1 にしよう。
エチオピアという国の、イルガチェ フェ地区で作られたコーヒー豆。
G1というグレード。
ここまでコーヒー豆の種類をはっきりと書いてあるんですね。
コーヒーに詳しくなりたい方にはいいと思います。
ちなみに調べてみると、同じ エチオピア イルガチェ フェ でも、セラム G1はコーヒー豆を果肉がついたまま乾燥させたもの。(ナチュラル)
もうひとつの ベレカ G1は果肉を取ってから乾燥させたもののようです。(ウォッシュド)
きっと、セラム G1は果肉の香りが加わってより豊かに、ベレカ G1はよりすっきりしていることでしょう。
次にきたときには、ベレカ G1を飲みたいな。
G1とG2というグレードがあって、G1の方がいいようです。
かなりいいコーヒー豆なのではないでしょうか。
さて、注文も済ませました。
カフェはお店の奥にあるようです。行ってみましょう。
テーブル席とカウンターを合わせて8席。
カフェスペースはコンパクト。
いい雰囲気でした。
おひとりでやっているお店のようで、ゆっくり待ちましょう。
お店が混んでいるときは、少々待つことになるかもしれませんね。
コーヒーの味
さて、しばらく待っていると、、、
きました!
さあ、コーヒーからいただきましょう。
エチオピア イルガチェ フェ セラム G1 のお味は?
おお。
コーヒーの渋味。
このコーヒーは甘味があるらしいのですが、そうかもしれません。
砂糖の甘味と比べると、とても淡いものですが。
飲んだ時に、全体的に口の前のほうに味を感じます。
甘味を感じる部分と近いということでしょう。
香りもとても豊かです。
スモーキーな香りのなかに、さまざまな香りを感じます。
飲んだことのない味だ。
うん。おいしいコーヒーです。
カフェラテはどう?
おいしいよ。
ちょっとちょうだい。
お?
あっさりしたミルクを使っているね。
エスプレッソのやさしい渋味。
あっさりしたミルクを使っているからこそ後にのこらず、すっきりしています。
私は、「コーヒーが主役」というバランスになっていると思いました。
パイの味
では、パイのほうをいただきましょう。
パイ生地の姿がいいです。
上はチョコレート、下はムースでしょうか。
ぱくり。
うん!
チョコレートの渋味。
口の上のほう、上あごのあたりに感じるやさしい渋味です。
ちゃんと渋味のあるチョコレート。
やはり、チョコレートはこうでなくては。
そして、全体的にあっさりしています。
下の部分がムースだからでしょう。
ムースが空気を多く含んでいるのか、チョコレートの香りがたっています。
パイ生地の食感もいいです。
最近、タルトを食べることが多かったけど、パイというのもいいものですね。
アップルパイはどうかな?
ちょっとちょうだい。
ん!
リンゴの香り。
軽い酸味。
パイ生地の香りと食感もいい。
こちらのパイは上にも小麦の生地とシリアルのようなものがあって、ザクザクした食感もあります。
食感というスイーツのたのしみ。
おいしい。
。。。
どうしたの?
いや、ちょっとまって。
リンゴの煮汁のところから、かすかな渋味がする。。。
ほんとだ。
??
こんな渋味がする食材ってなんだろう?
チョコレートが入ってる感じはないし、お茶の渋味でもなさそうだけど、、、
そういえば、「ソルテッド キャラメル バーボン アップルパイ」という名前だったね。
それで、それで?
だから、、、
よくわからんな。
ガハハ。
何か隠し味のようなものが入っているんでしょう。
なににしろ、リンゴの酸味に、この渋味。
ふたつも味が入っているんだな。
おいしいな。
それでいて、あっさりと食べられるパイでした。
さて、、、
どちらのパイもスイーツとしてのたのしみがあります。
そして、あっさりしている、、、
そうか。
私は、クラシック チョコレート パイ も ソルテッド キャラメル バーボン アップルパイ も、コーヒーの味を邪魔しないようにできていると思いました。
だからこその「パイ」なのかもしれません。
スイーツの品揃えが「タルト」ではなく「パイ」であることを不思議に思っていました。
タルトはどうしても生地が厚く、それに合わせて味も濃くなります。
それには濃い味のカフェラテなどが合うでしょう。
それに対してこのパイには、いい豆のドリップ・コーヒーがぴったりです。
実際に、最後までコーヒーの味をたのしめましたよ。
しかし、、、
カウンターの奥に、オーブンが見える。
パイやケーキは、ここで焼いているのかな。
そうだとしたら、どうやって技術を身につけたんだろうか。
おいしいコーヒーに、パイでした。
ごちそうさまでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
シュッシュッ!
ん?どうした?
お店の人。元ボクサーって書いてあるよ。
へぇ。そうなんだ。
男性らしい、こだわりを感じるお店だったね。
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