私たちは、大阪の本町にある ドゥブルベ・ボレロ (W.Bolero) というお店に行ってきました。その体験談です。伝統に根ざした、しっかりと味を組み立ててあるケーキをいただくことができるお店でした。
久しぶりに日曜日にお出かけだ。
そんな日は、、、
うわーい。
どこに行くの?
ふふふ。チェックはしてたのだけど、定休日が土曜だったので行けなかったお店があるのですよ。
今回、私たちが向かったのは大阪の本町にある ドゥブルベ・ボレロ (W.Bolero) です。
公式サイトはこちら!
滋賀県の守山市に本店があるようです。そちらも行ってみたいのですが、遠方なのでなかなか行けず。大阪本町店の方は定休日が土曜なので、こちらもなかなか行けなかったんです。
やっと行ける。
場所はこちら!
私たちは、Osaka Metro の本町駅から歩いて行くことにしました。
本町駅を降りて地上に出ると、ここはビジネス街ですね。
大阪のスイーツのお店は、ビジネス街にあることが割とよくあります。
ちょっとお買い物のついで、という訳にはいかないんですよね。
本町
本町駅からスマホの地図をたよりに歩くこと5分くらい。この辺りのはずですが、、、
あ。あれかな?ありましたよ!
ドゥブルベ・ボレロ (W.Bolero) です。
ドゥブルベ・ボレロ
お店に入ったところには、わくわくするショーケースがありました。
ケーキのショーケース
ケーキのショーケース
ショーケースの反対側には焼き菓子やお持ち帰りスイーツの棚がありました。
お持ち帰りスイーツの棚
この他にチョコレートのショーケースや、マカロンのショーケースもありましたよ。
そして、奥にはカフェスペースが。イートインのみのパフェも注文できるようだし、何を注文しようか悩みます。
カフェスペースはテーブル席が5席ほどあり、ゆっくりとスイーツを楽しむのに十分なスペースがありました。
カフェスペース
ショーケースがあるところで注文を済ませて、席に着きます。
待つことしばらく、さあいよいよきましたよ!
今回のオーダー
今回、私たちがオーダーした商品と料金はこちら。
- ザッハトルテ 420円
- フルーツショート 480円
- アイアシェッケ 400円
- 夏季限定パルフェ 1,000円
- アイスコーヒーとホットコーヒー 各500円
上記の料金は税別のものです。
夏季限定パルフェは6種類もあって、私たちは、ソルベ・オウミ木イチゴ×グラス・パニーユ というのをチョイスしました。オウミ木イチゴのシャーベットとバニラアイスクリームという意味のようです。
滋賀県に本店があるお店らしく、滋賀県のブランドのベリーを使っているようですね。オウミというのは近江のことですね。
アイアシェッケ というのは、ドイツのドレスデン地方発祥のチーズケーキらしいです。
公式サイトに詳しい説明がのっていました。
ロングサイズやハーフサイズ、箱入りのものも売っていて、ギフトにいいですね。
通販もできるようです。
さてさて、うんちくはそれくらいにして、食べるとしましょう。
いただきまーす。
まずは、フルーツショートから。
うん。おいしい。
生クリームも旨味のあるものですし、スポンジもおいしい。
フルーツもきつすぎず、ケーキに合うものですね。
ショートケーキでこれだけのお味がするなら、多分他のもおいしいでしょう。
次は、ザッハトルテ。
ザッハトルテは、食べた瞬間にアプリコットのジャムが酸味が口の中に広がります。
その酸味が消えたあとに、チョコレートの渋みと苦味がします。
ちゃんと味が構築されています。
なので味にドラマがあり、とてもおいしいです。
ザッハトルテはジャムを使うのが本来の作り方なんだよ!
あ。そうなんだ。ちゃんと渋みと苦味のするチョコレートを使っていたら、ジャムの酸味があったほうがおいしいよね。
でも、これまで食べたことのあるザッハトルテはジャムの酸味も、チョコの渋み・苦味もしないものが多かったな。そういうもんだと思ってました。違ってたんですね。
このお店のブログを見ると、スタッフの方がフランスへ研修に行ったりしているようです。
私は、伝統に根ざしたお菓子作りというのを感じました。
さて、いよいよ。アイアシェッケです。
ドイツ発祥のスイーツというのは、私は初めて食べるかもしれないな。
うお。
きた!とうとうきた!
なに?どうしたの?
いろいろスイーツを食べ歩いてきて、とうとう出会いました。
これは、「塩味」を活かしたケーキですね。
甘み、酸味、渋み、苦味を使ってお味を組み立てるスイーツは食べてきたけれど、塩味を活かしたスイーツは初めてです。
この塩味はチーズ由来のものかな?
うん。主に甘みと塩味、そしてチーズの旨味と小麦の香ばしさ。とてもおいしいです。
夏季限定のパルフェも、オウミ木イチゴのシャーベットがとても清涼感があって、おいしかったです。
私たちは、繊細というよりどことなく素朴な味のするケーキだと思いました。だけど、長い伝統のあるレシピでできた骨太のスイーツ。
その伝統に根ざした、ちゃんとおいしい仕組みがあるケーキでした。
私が失敗したのは、このお店オリジナルのケーキを注文しなかったこと。
どんな味がするんだろう?
また別の機会に食べさせてもらおうと思います。
読んでいただき、ありがとうございまし。
それではまた、次のスイーツで。
tschüss
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