私たちは、京都市中京区にある アッサンブラージュ カキモト のディナーに行ってきました。その体験談です。このお店らしい料理を楽しみながら、特別な時間を過ごせました。
ついにきた。この日が。。。
予約したのは1ヶ月ほど前のこと。。。
(きらーん)
れい。。。服もばっちりきまってるよ。
さあ、いきますよ。今日は アッサンブラージュ・カキモト ( ASSEMBLAGES KAKIMOTO )のディナーに行くのです。
私たちがカキモトに行くのは今日で3回目です。これまではお昼の部のデザートを食べたのですが、今回はおもいきってディナーを予約しました。
お昼のようすは過去記事にあります。
。。。
れい はカキモトが大好きになってしまったようす。
私たちにとっては夢の国。いったいどんな体験ができるのだろうか。
公式HPはこちらです。
お店の場所はこちら。
過去に2回通った道。今回は、京都御所に寄り道したりして、、、
着きました。
予約時間のちょっと前だったので、いい時間に着きました。
パティシエの垣本さんと思われる方に中に案内していただいて、、、
清潔な店内。
カウンターのみ10席という、すべてのお客さんが十分にサービスを受けられる作りです。
1日にお客さんは10名だけみたいです。
今日のその席は私のもの。ゆっくりと食事をたのしめます。
基本的には、お客さんに同時に料理が提供されるようです。
お客さんはみな、今の料理を楽しみ、次の料理を楽しみにするという一体感。
この辺りは、お昼のスイーツの時間と同じです。
私は、こういうところが好きです。
本日のおしながきがありますね。
どれどれ。
この日の、おしながきはこちら。
- 鰻 ベラベッカ
- エクレア 雲丹 芋
- 辛味大根 鮮魚 ライム
- ブロッコリー レモン 鮮魚
- 甘鯛 茗荷 グレープフルーツ
- 佐賀牛 根セロリ 生姜
- 鮮魚 トマト 林檎
- 鹿児島豚 茄子
- カレー
- デザート三種
- 珈琲 紅茶
いろいろな食材が用意されているようで、期待感がいっぱいです。
ちらりと見える厨房で、料理の準備が進んでいるようです。
店員さんから、飲み物を勧められて、、、
わからない。食前酒に何を選べばいいか、わからないよ。
シャンパンください。
食前酒を飲みながら、料理が準備されている光景を眺めるなんてぜいたく。
待っている時間も楽しい。そして、、、
一品目がきました!
ほんのり温かく、鰻とフォワグラの脂がおいしい。
強い味はせず、淡い味を組み合わせて相乗効果でおいしくなるお料理でした。
このお店のケーキも、淡い味の組み合わせが特徴だったです。
こちらもほんのり温かい。完成してすぐにカウンターから提供される料理ならではの温度だと思います。
もし、テーブルに運んでいたとしたら冷えてしまうでしょう。それくらいの温度でした。
芋と雲丹のやさしい味。スイーツのお店ならではのエクレアという姿。
。。。
どうしたの?
次はお魚の料理か、、、
わからない。どうすればいいのかわからないよ。
白ワインください。
さて、お魚の料理です。
今度は、冷たく締まったお魚です。辛味大根でさっぱり感。
ヒラマサというお魚とブロッコリー、ごま油が効いてました。
このごま油が、今日のお料理のなかで一番強く感じました。それほど、淡い味の組み合わせ。
そして淡い味の相乗効果でおいしい。
シェフは見えるところにいてて、メジロとヒラマサはシェフが釣ってきたものとエピソードを話してもらいました。
甘鯛はウロコを揚げているもの。今度は火を通したお魚で、ほんのり温かい。
次はお肉の料理か、、、
どうすればいいか、わからないの?
そう。
赤ワインください。
お肉の料理です。
見た目はスイーツのよう。生のお肉なのに、添えてあるものが香ばしく焼いてる感もあり。
生姜のエスプーマというのがのっています。
もう一回、お魚の料理。イサキというお魚をフライにしてあります。
リンゴの甘味のあるソース。どことなくデザートの感じもあり。
豚肉のお料理。アーモンドをかけてあり、下にはナスのソース。
桜の木でスモークしてあるそうで、香りあり。
さて、お料理は締めに向かいます。
カニを使ったカレーライス。カニの身と内子と外子を使っているそうです。
お米でお腹が落ち着きました。
ここからはデザートに入ります。
デザート1品目
白味噌の塩味がします。このタイミングで塩味はずるい。
柚子の味。トンカ豆のソース。このタイミングで和菓子風はずるい。
洋梨の繊維感、アーモンドのコリコリ、ラングドシャのパリパリ、アイスクリームと食感の違いを楽しめるデザートでした。アイスクリームはコーヒーとキャラメル。
チョコレートじゃなかった。じらされる。
さて、締めのコーヒーです。
シュークリームと、キャラメルと塩のボンボンショコラ。
ここで、チョコレートが登場。
チョコレートの渋み。コーヒーも渋い系で、後味よくおわりました。
最後までいただいて、このお店らしさを感じました。
パティシエさんが作る料理ということで、エクレアやタルトなど、スイーツの姿をしたお料理もありましたし、アーモンドやリンゴなど食材にスイーツに使われるものがありました。
そして私は、淡い味わいと淡い味わいと組み合わせて相乗効果でおいしくなるという、このお店のケーキなどで感じたものと同じものを感じましたよ。
最後に写真を整理していて思ったことですが、お店のなかの照明がとてもいいです。
影が出ない。
写真を撮っても映えるし、居心地にも影響してると思います。
おいしかった。特別な時間を過ごせました。
ごちそうさまでした。
さあ、帰りましょう。
なごりおしいので、お土産を買って帰りました。
最後に、今回の商品と料金をまとめておきます。
- ディナーコース 15800円を2人分で31600円
- シャンパン(グラス) 1600円を2人分で3200円
- 白ワイン(グラス) 1600円
- 赤ワイン(グラス) 1000円
お土産分はこちら。
- ソシソン・ショコラ 1600円
- フランボワーズ・ピスターシュ 1600円
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
それではまた、次のスイーツで。
カキモトのおみやは、渡せないよ。
え?
コメント