今回、私たちは 大阪の北新地にある ポアール・ド・ジュネス 堂島 に行ってきました。その体験談です。ポアールの品揃えの充実ぶり。おいしいケーキでした。
れい。おつかれ。
はふー。
おや?
ほんとにお疲れですね。
こんな時にはスイーツを食べましょう!
もう夜だよ。。。
お店閉まってる。
ここは梅田だよ。
夜も開いているカフェがあるんだ。
ほんと?
ほんとさ。
ここはどう?れい も知ってるポアールだよ。
ポアール!
ポアール・ド・ジュネス 堂島 とは?
ポアール・ド・ジュネス 堂島 は、大阪 帝塚山に本店がある洋菓子店「ポアール 」の支店です。
本店は、1969年にオープンしたようなのでかなりの老舗ですね。
2019年には50周年を迎えられたようです。
公式HPには、過去の写真が掲載されていて面白いです。
帝塚山の本店は2006年にリニューアルしたみたいですが、開店時の店舗のデザインを踏襲していることが分かります。
公式HPはこちら。
私がこれまで「ポアール」のケーキを食べてきて持った印象は、まずポアールは地域のスイーツ需要にしっかりと応えているなということ。そして、それに加えてパティシエさんの才気あふれるすばらしいスイーツも用意されているんだなということです。
その両面があることが特徴だと思っています。
地域のスイーツ需要に応えていることは、ハロウィンやクリスマスなどのイベントに合わせて分かりやすいキャラクターの形になったケーキが発売されていることから感じます。
これらは、家族でイベント用のケーキをお求めのお客様には、子供がよろこぶケーキになっているのでぴったりだと思います。
分かりやすい生クリームのうま味がたっぷりです。
さらには、「アップル鯛」というおめでたい魚の鯛の形をしたアップルパイもあります。
こちらは年配の方がよろこんでくれそうです。
家族で「ポアール 」にきたら、決して手ぶらで帰ることはないでしょう。
一方、月ごとのスペシャリテになっているケーキもあります。
こちらは、パティシエさんの技術をこらしたケーキです。
フルーツの酸味、チョコレートの渋味、カラメルの苦味などを組み合わせている正統派のおいしいケーキ。
バナナのクリーミーさとカスタードや生クリームなど、似て非なるクリーミーな食感を組み合わせたケーキ。
とにかくおいしいものをお求めのお客様にもしっかり応えていると思うのです。
ただ、見ただけではどっちのケーキか分からないんだよな。
この記事がケーキ選びの一助になれば幸いです。
ポアール・ド・ジュネス 堂島 への行き方
ポアール・ド・ジュネス 堂島 は、大阪市北区堂島 いわゆる北新地にあります。
営業時間は、12時から22時まで。
カフェ利用は8:30がラストオーダー、9:00までです。
日曜日・祝祭日は定休日なのでご注意を。
このエリアの需要に応えてるんだろうな。
??
なんでもないです。
ポアール・ド・ジュネス 堂島 の場所はこちら。
JR東西線の北新地駅が最寄りですが、私たちはJR大阪駅から向かいました。
歩いて20分くらいになります。
地図の通りといくと、、、
ありました!
ポアール・ド・ジュネス 堂島 です。
ポアール・ド・ジュネス 堂島 の商品
ケーキのショーケースがありますね。
私たちが着いたのは夜8時ごろだったのですが、まだケーキは残っていました。
ポアール・ド・ジュネス 堂島
さあ、入りましょう。
あっ。
え。どうしたの?
なになに?
シュトレンとな?
シュトレン(独: Stollen)は、ドイツの菓子パン。オランダ語ではストル(蘭: stol)とされる。国内で広く認知されている表記の「シュトーレン」は、ドイツ語の発音としては正しくない[1][2]。ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに食べる食品で、その時期に売られるものはクリスマスのシュトレン(独: Christstollen, Weihnachtsstollen、蘭: kerststol)と言う。
Wikipedia より
なるほど。
シュトレン (シュトーレン) はクリスマス用の菓子パンなんだね。
(じー)
あとで見ましょうか。
さあ、ケーキのショーケースがありますよ。
うん。この時間でもケーキを選べるのはありがたい。
何にしようかな。。。
ケーキ以外にもいろんな商品がありますね。
見てみましょう。
上の段は、お酒をつかったスイーツのようです。
下の段には、マロンティーヌというお菓子があります。
これは写真で見たことがあります。
モノトーンの箱に入った焼き菓子。
これは夜の街に映えますね。
ふむ。
ボンボン・ショコラやマカロンもあります。
あった。シュトレンだ。
うーん。
カフェでケーキを食べて、、、何か買って帰ることにしましょう。
カフェスペースには二人がけテーブルが6個ありますが、テーブル2つが寄せられて3箇所にまとめられています。
ソーシャルディスタンス確保のためですね。実質は3席です。
さあ、席に着きましょう。
ポアール・ド・ジュネス 堂島 のメニュー
ケーキはショーケースの前で選んだので、あとはドリンクを注文しましょう。
何があるのかな?
コーヒーに、紅茶やジュース。
それにお酒のメニューもありました。
夜なので、ミルクが入った飲み物でほっこりしたい。
カフェラテかな。
私も。
定番のケーキとクリスマスシーズンのケーキ。
ショコラピスターシュは売り切れていました。
ケーキの味
待つことしばらく、、、
来ましたよ!
今回、私たちが注文した商品とお値段はこちら。
- 和栗のミルフィーユ 780円
- ノエル 940円
- 和栗のモンブラン 1000円
- タルト・タタン 640円
- カフェラテ 700円を二人分
上記の料金は税別です。
そこそこお高い価格設定ですね。
ケーキのお値段は、シンプルなチーズケーキが400円なので選ぶものによって価格差があります。
和栗のモンブラン は高級和栗「人丸」というのを使っているそうです。
材料なんでしょうね。
今回は、高めのものをチョイスしたようです。
さあ、いただきましょう。
タルト・タタンと和栗のモンブラン
タルト・タタンから。
タルト・タタン
ぱくり。
甘くゼリー状になったリンゴ。
チョコレートの「渋味」がします。
そしてこれは、、、アーモンドか。
なっ?!
アーモンドからは「苦味」がします。
なぜ、アーモンドから「苦味」が?
もう一度。
やっぱり、チョコレートは口の上の方、上あごに刺激を感じる。
「渋味」だ。
そして、アーモンドからは口の奥の方に刺激を感じる。
「苦味」という他ない。
これは、アーモンドにカラメルを塗ってありますね。
カラメルの苦味だと思います。
リンゴはよく煮てあって酸味はしないけれど、チョコレートの「渋味」とカラメルの「苦味」を組み合わせたスイーツです。
うん。おいしい。
これです。
こういうケーキがあるのですよ。
和栗のモンブラン
さて、和栗のモンブランは、、、
ぱくり。
ふむふむ。
和栗の強烈な香り。
私は、モンブランというケーキはとても難しいものだと思っています。
モンブランは、味としては「酸味」、「渋味」、「苦味」を使えない。
砂糖の「甘味」と乳製品の「うま味」でできている。
食感もそれほどメリハリをつけられない。
和栗の香りは強烈ですが、一口食べるとなかなか消えずに口のなかに残ってしまいます。
なので、二口目は感動が薄れます。
この和栗の香りはコーヒーを飲むくらいではリセットできないので、、、
そうか。
以前、他のお店の和栗モンブランを食べた時に、次はお酒と合わせてみてリセットできるか試してみようと思ってたんだ。
忘れてた。
とてもいい香りのモンブランでした。
次の機会にはお酒と合わせてみよう。
そちらは?
(もぐもぐ)
おいしいです。
ノエルと和栗のミルフィーユ
ちょっとちょうだい。
ふむ。
クリスマスシーズン用のケーキ「ノエル」は、分かりやすい生クリームのうま味がします。
これはこれで、おいしい。
ベリーと栗もトッピングされていて、たのしいです。
特にお子様は、よろこぶのではないでしょうか。
和栗のミルフィーユは、香りこそ先ほどの和栗のモンブランの方が強いですが、スポンジ生地やパイ生地といった食感の楽しさがありますね。
クリームは、、、わずかに酸味があるかと思いましたが、気のせいかもしれません。
私は、和栗のミルフィーユが好き!
それも分かります。
カフェラテは、ラテアートはないものの渋い味のするコーヒーで、ミルクの味と合わさってとてもほっこりしました。
今回食べた4つのケーキは、、、
タルト・タタンが味の組み合わせという技術をこらしたもの。
ノエルは、分かりやすい生クリームのうま味がする誰が食べてもおいしいと感じるもの。
和栗のモンブランと、和栗のミルフィーユは栗という素材の難しさはあるとは思いますが、香りがよく、生クリームのうま味や食感で工夫したものでした。
ごちそうさまでした。
おいしかった。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
シュトーレン!
シュトーレン!
あ。そうだ。
忘れてた。
シュトーレンとマロンティーヌをお持ち帰りしましたよ。
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