私たちは、和歌山県田辺市にある ipe wakayama (イペ ワカヤマ) に行ってきました。スイーツのお店「わより」には、小さなタルトやケーキがありました。洋菓子の魅力に和の素材が加わり、とてもおいしいスイーツでしたよ。
今日は、、、
田辺!
田辺?
そうさ。
和歌山市より少し南に、田辺市っていうところがあってね。
そこにとてもおいしそうなスイーツがあるんだ。
Instagram で見たんだよ。
ほうほう。
ipe wakayama っていうお店だよ。
ipe wakayama (イペ ワカヤマ) とは?
ipa wakayama (イペ ワカヤマ) は、和歌山県田辺市にあるスイーツ屋さんとパン屋さんの複合施設です。
2021年5月19日にオープンしました。
スイーツ屋さんは「わより」、パン屋さんは「THE BROT」というお店です。
「わより」は、KAGUNOMI-DOU という大阪のお店の新店。
「THE BROT」は、聖庵というお店の新店だそうです。
どちらも初めて知りました。
カフェがあるので、イートインできるようですね。
Instagram で写真を見ましたが、とてもキレイなカフェです。
場所はこちら。
アクセスですが、車で行くしかなさそうですね。
大阪から行くとなると、出発点にもよりますが高速道路を使って2時間はみておかないといけないでしょう。
南紀田辺のインターチェンジからは、体感で10分程度です。
行くよ!
はーい!
さて、南紀田辺のインターを降りまして、、、
ナビを頼りに車を走らせます。
うーん。
お店らしきものが見えないな。
あそこじゃない?
お。
あそこだけ、車がいっぱい停まっているな。
ちょっと道を入ったところに駐車場がありました。
わ。一杯だ。
あの車の前がいけるよ。
そっか。
スタッフさんの車でしょうか。塞ぐように停めてもいい場所がありました。
さあ、お店の方に行ってみましょう。
おお!
おしゃれだ。
ここに違いない。
到着です。
いざ、店内へ。
店内へ
はわー。
建物は倉庫を改装しているそうです。
中央には印象的なオブジェがありました。
お店に入って右にパン屋さんの THE BROT。
左側にスイーツ屋さんの わより があります。
パンも気になりますが、スイーツが目的なので わより を見てみましょう。
わより のスイーツ
どれどれ?
かわいい。
二口ぐらいで食べられる小さなタルト、ケーキです。
「べにこうじ」というケーキが売り切れていました。
さらに、、、
持ち帰り用のボックスと、イートイン限定の 気まぐれパンナコッタ。
そうだなぁ。
ここは、スイーツの味をたっぷり楽しみたい。
サイズが小さいので、数を多めに注文することにしましょう。
それから、気まぐれパンナコッタも食べてみたい。
カフェ利用の場合も、このショーケースで注文するようです。
これと、これと、これくださーい。
飲み物は、、、
カフェラテ!
僕もカフェラテにしよう。
ショーケースの左側に少し入ったところで、お渡し用のカウンターがありました。
そちらで商品を受け取って、、、
カフェは2階にあるようだ。
カジュアルで落ち着く雰囲気のカフェ。
スイーツの味
さてと。
かわいい!
さらに、、、
気まぐれパンナコッタも。
おいしそうだ。
いただきまーす。
いただきます!
まずは、「うぐいす」を食べてみましょうか。
写真手前の白いタルトです。
うん!
チーズのムースと、よもぎが入った固めの生地。
よもぎとつぶあんの風味がいいです。
ムースと生地の食感の違い。
食感良し。香りよし。
おいしいな。
おいしいです。
次々行ってみましょう。
「季節のタルト」(写真右下のチェリーののったタルト)
柑橘の爽やかな香り。
少し柔らかめの生地にベリーのタネの食感。
「しくろ」(写真右の黒い豆ののったタルト)
少し酸味がするチーズ。
きなこの香り。
生地の中にカリカリした食感がするものが入っています。
!!
わ!
この「しくろ」には、びっくりしました。
口に入れた瞬間にチーズの酸味がして、おいしい。
「ちとせ」(写真右の緑色のケーキ)
ゴマの香り。
ごく軽く抹茶の渋みがします。
「だいだい」(写真上のオレンジ色のゼリーののったタルト)
柑橘とバターの香り。
ゼリーのなめらかな食感と、生地のコリコリした食感。
「かぐのみ」(写真中央のオレンジ色の球がのったタルト)
オレンジの酸味。
メレンゲのカリカリした食感。
メレンゲがクランチになっていて、かすかにチョコレートの渋みがします。
「こうはく」(写真左上のベリーがのったケーキ)
フランボワーズの香りと酸味。
チョコレートの渋味との組み合わせがいい。
「はくじ」(写真左下の白いタルト)
クリームの旨味。
ほうじ茶の香ばしさが効いています。
ほ〜
おいしかった。
特に「しくろ」が好きです。
和の素材が使われていますが、洋菓子としてとてもしっかりと作られています。
まずは、食感。
小麦やメレンゲの生地の上に、ムースやゼリーがのっています。その食感の違い。
生地にはコリコリした食感が加えられているものもあり。
ベリーのタネの食感がするものもありました
次に、五味。
フルーツやチーズの酸味、チョコレートやお茶の渋味、クリームの旨味。
その組合せ。
そして、香り。
バターの香り、フルーツの香り、チョコレートの香り。
そこに和の素材の香りがミックスしています。
私は、これらは洋菓子の手法だと思います。
しっかりと洋菓子であり、和の素材を使ってより広い味の表現をしている。
そこがとても魅力的です。
また、同じようなものは無く、それぞれの個性がありました。
パンナコッタも食べよう!
おっと。そうだった。
食べてみましょう。
うお!
パンナコッタは、卵白の風味がします。
卵白の風味というと良くも悪くもありますが、このパンナコッタはイヤな感じはなくネガな部分を感じません。
。。。
そうか。
パンナコッタとは、こういうスイーツだったんだな。
こんなに卵白の風味を味わえるスイーツは、パンナコッタ以外に無いでしょう。
そして、ほうじ茶のクリームが入っています。
これが意外と良く合いました。
パンナコッタという洋菓子。
その味は正統派。
そこに、和の素材が加わる。
洋菓子の素材だけを使うよりも表現の可能性が広がる。
和の素材を使うからといって、和菓子に寄ってしまうとこうはならないと思います。
洋菓子ならではの、食感、五味、香りの使い方があってこそ。
私は「わより」のスイーツを食べて、そう思いました。
とても、おいしかった。
ごちそうさまでした。
さあ、帰りましょうか。
THE BROT のパン
。。。
ちょっと、あっちも見るかな。
?
いや、さっきちょっと気になるものがあったんだ。
THE BROT の方なんだけど、、、
おいしそう。
これさ。
この 豚の角煮カレーパン を買って帰ろうかなって、、、
私の分も!
じゃあ、2つ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
きちゃってよ!
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