私たちは、奈良県の橿原市にある café ひそひそ に行ってきました。便利とはいえない立地ですが、とても人気のあるお店です。そのスイーツはどんなものだったか?
今日は、車で奈良へお出かけです。
う〜さ〜ぎ
お〜いし
か〜の〜や〜ま〜
う〜さ〜ぎ
お〜いし
え!?
そこは確か、コブナじゃなかったっけ?
う〜さ〜ぎ
どんだけウサギ追っかけるの?
う〜さ〜ぎ
は!!
そうだった。
今向かっているのは、ウサギがトレードマークのお店だった。
楽しみで仕方ないんだね。
はい!!
今回私たちが向かっているのは、奈良にある café ひそひそ です。
café ひそひそ とは?
café ひそひそ は、奈良県の橿原市にあるカフェです。
焼き菓子やドライフラワーも販売しているようです。
一時期はオープンしている日が少なく、なかなか行くことができませんでした。
月に2日の営業だった頃もあったようです。
2022年8月現在は月、金、土、日が営業日になっていますので、行きやすくなりました。
また以前は完全予約制だったように記憶していますが、現在は公式HPにその記載は無いようです。
ただし、予約することをお勧めします。
人気店なので。
公式HPはこちら。
場所はこちら。
行くのはちょっと大変。
先ほどの公式HPには「耳成駅から徒歩30分」とあります。
自動車で行くのがいいでしょう。
さて、私たちはもうすぐ到着です。
café ひそひそ に到着?
カーナビによると、あと数分で到着するはず。
(キョロキョロ)
道の両脇は田んぼ。
見える光景は、ちらほらと民家があるばかり、、、
ふーむ。
カーナビはここを示している。
ここは車を停めてもよさそうだ。
車を停めて、周りを見てみよう。
はーい。
おや?
ここかな?
若いカップルが入っていくのが見えました。
ここっぽいぞ。
ふーむ。
こっちこっち!
え?
塀を右側に回り込んだところに何かあるのかな?
ここだ。
白いウサギさんがお出迎えです。
(ちらっ)
中はお庭になってますね。
こっちこっち!
庭を進むと、今度は黒いウサギさんがお出迎え。
ここが入口のようだ。
2羽のウサギさんに案内されるように店内へ。
おじゃましまーす。
(ドキドキ)
予約している かけあし です。
おお!!
ナチュラルな雰囲気の店内。
天井のドライフラワーがきれい。
わー。
さて、メニューを見てみましょう。
デザートが5種類、フードが4種類。
メニューはミニマムですが、季節で変わったりするのでしょう。
もものパフェなどの旬のものが用意されています。
ドリンクはコーヒー、紅茶、ソーダなど一通り揃っています。
後で知ったのですが、ソーダの見た目がとても魅力的でした。
予約のときに、もものパフェはお取り置きしてもらっているので、、、
カッサータも食べたい。
カッサータは夏限定のアイスケーキ。
ケークサレ!
ケークサレは、おかず系のパウンドケーキ。
それとドリンクを注文して、、、
席に着くとしましょう。
席はカウンター席のみ。
合計8席ありました。
どんな味だろう?
さて、待つことしばらく、、、
きたよ!
かわいいです!
ああ。
なんて優しい姿なんだろう。
フルーツの入ったアイスケーキもおいしそうだ。
いただきまーす。
ケークサレから。
うん!
ほう。
ハム、オニオン、チーズ、パセリなどが入っているようなのですが、それと分からないくらい淡い風味です。
付け合わせのトマトは?
わ!
トマトはピクルスになっていて、強めの酸味と塩味。
パウンドケーキとよく合います。
いいぞ!
さあ、お次は桃のパフェだ。
お!
木苺のメレンゲがいい香り。
もものソルベ、ジュレ。
ヨーグルトアイス、杏仁豆腐。
そして、メレンゲ。
パフェの楽しみといったら食感。
とても食感のいいパフェです。
そして、パフェのもう一つの楽しみ。
その場で作るからこその素材の温度差。
ガハハ。
うん。おいしい。
おいしいです!
最後にアイスケーキのカッサータをつつきます。
こちらは、とにかく濃厚なミルクの旨味。
ナッツや凍ったブルーベリー、柚子ピールの食感。
これもおいしい。
優しい風味のスイーツ
私はスイーツを大きく二つに分類しています。
- 酸味、渋味、苦味など五味を使って構築したスイーツ
- 風味 (つまり香り) を使ったスイーツ
五味を使って構築したスイーツは、海外で修行された専業パティシエさんに多い印象です。
酸味はフルーツ、渋味はチョコレート、苦味はキャラメルを使うことが多いでしょう。
風味を使ったスイーツは、独学で修行したパティシエさん、料理もできるパティシエさんに多い印象です。
料理にとって一番大切なものは風味なので、料理もできるパティシエさんはこのタイプが多いのだと思います。
どちらも魅力的です。
ただ、風味を使ったスイーツをおいしく作ることはかなり難しいことなのではないかと思っています。
五味は口の中で、どの部分に刺激を感じるかで酸味、渋味、苦味か決まります。
つまり言語化できます。
ところが風味 (香り) は言語化できない。
言語化できなければ、教えることも、教わることも難しい。
作る人の感性によるところが大きいのではないでしょうか。
café ひそひそ のスイーツは、風味のスイーツなのだろうと思います。
今回食べた、ケークサレ、もものパフェ、カッサータはとてもいい香りがしました。
香りと香りの組み合わせが相乗効果を出していました。
そして、とても優しい香りでした。
レシピを作ったパティシエさんの感性がよく表れているのではないでしょうか。
お店の雰囲気もまた、そうだと思います。
おいしかった。
ごちそうさまでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次のスイーツで。
う〜さ〜ぎ
お〜いし
おいしかったねぇ。
「追いし」だよ。
知っているよ。
思わず反応しちゃったんだ。
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