私は、サロン デュ ショコラ オフィシャルムック 2021 で紹介されているチョコレートをネット購入して食べてみました。その体験談です。3つのブランドから選んだチョコレートは、それぞれの特徴があり、おいしくいただきました。
かけあしー!
な、なんぞ?
サロン デュ ショコラ って知ってる?
ふーむ。
カフェかい?
チョコレートの大きなイベントだよ!
そうなの?
私、オフィシャルムック買ったよ。
オフィシャルムック?!
そんなのがあるのか。。。
チョコレートにもっと詳しくなりたい、、、
僕もムックを買ってみるかな。
これだ。
電子書籍もあった。
サロン・デュ・ショコラ・オフィシャルムック2021 別冊家庭画報 新品価格 |
すごい。
たくさんのチョコレートが紹介されているな。
フランスのブランドが多い印象ですね。
お。ネットで購入できるのもあるのか。
何か買ってみるかな。
しかし、こう種類が多いとなかなか選べないな、、、
キャキャキャ!
キャキャキャ!
はっ?!
いかん、いかん。
悩んでるうちに日がたってしまった。
まだ注文できるのかな。
げ。
売り切れ続出だ。
しかも、配達がバレンタインデーに間に合わない。。。
ああ。バレンタインデーに間に合わないなんて、、、
はっ!
僕は気にしなくてよかったわ。
今からでも注文できるものから選びますか。
私が注文したのは、2021年1月27日のこと。
もっと早く注文していれば、もっとたくさんの中から選べたみたいです。
そんなこんなで。
届いたよ。
お?
3つのブランドから、4種類のチョコレートを買ったよ。
食べてみましょう。
ミシェル クルイゼル (MICHEL CLUIZEL)
ミシェル クルイゼル は、サロン デュ ショコラ オフィシャルムック 2021 で3ページにわたって取り上げられているフランス パリのショコラティエです。
ふむふむ。
ムックのインタビューでは、7つのカカオ農園と取引していること、カカオの発酵が大変重要であること、焙煎からはフランスのアトリエで行っていることを語っていらっしゃいました。
私は、チョコレートへのこだわりを感じましたよ。
それにしても、、、
カカオの発酵かぁ。
ほー。
カカオって発酵させるんだね。
それすら知らなかったよ。
そんな ミシェル クルイゼル のチョコレートで、今回購入できたものはこちら!
シャンピニオン・ジャンドゥーヤと、シャンピニオン・キャラメルです。
シャンピニオン・ジャンドゥーヤ
シャンピニオンという名前の通り、きのこの形をしています。
さて、さっそくいただいてみましょう。
ぱくり。
ガハハ。
きのこの笠の部分は、カリカリしたナッツの食感。
そして、チョコレートの渋味がします。
このナッツは、アーモンドをシロップで固めたヌガティーヌというもののようです。
きのこの柄の部分は、ジャンドゥーヤですね。
ヘーゼルナッツのペーストとチョコレート。
ナッツのちょっとザラっとした舌触りです。
食感よし。チョコレートの渋味よし。
日本人にはちょっと甘味が強いかな。
ちょうど一口サイズの大きさ。
小さいけれど、食べ応えはありますね。
なにしろ、ファンシーな形がかわいいです。
ふむふむ。次は、、、
シャンピニオン・キャラメル
シャンピニオン・キャラメルはどうでしょう?
こちらは、きのこの柄の部分が白いです。
いただいてみましょう。
ふむ。
こちらも笠の部分は、カリカリ感あり。
柄の部分はキャラメルのねっとりした食感。
こちらも食感がよく。
チョコレートの味をたのしめます。
やはり、日本人には甘味が強めかな。
今回は手に入れられなかったけど、他のチョコレートも食べてみたいです。
セバスチャン・ブイエ (Sebastien BOULLET)
次は、セバスチャン・ブイエ。
こちらも サロン デュ ショコラ オフィシャルムック 2021 で、3ページにわたってとりあげられていました。
フランスはリヨンに店舗をかまえるお方のようです。
ムックの記事からは、ショコラティエとパティシエの両面を感じました。
焼き菓子がおいしそうでしたよ。
そして、フルーツなどの色や香りを使うことが特徴だと思います。
インタビューでは、フルーツを使った色や香りについて多くを語っていらっしゃいました。
そんな セバスチャン・ブイエ からは、、、こちら!
シャドウパレット ショコラ フリュイルージュ です。
シャドウパレット ショコラ フリュイルージュ
これです!
セバスチャン・ブイエ の印象とぴったり合う、色どりがはなやかなお菓子です。
8個入りです。
大きく分けて、ベースの生地がサブレ4つとフィアンティーヌ4つ。
さらに味が別れていて、全部で8種類になっています。
ファイアンティーヌとはなんぞ?
フィヤンティーヌ
SALON DU CHOCOLAT 公式サイトより
クレープ生地をごく薄くのばして焼き、細かく砕いたもの。サクサクとした食感がある。プラリネなどにあわせてボンボンショコラのセンターに使われている。
そんなのもあるのか。
では、いただきましょう。
この中から、まずは「フレーズ」というのをいただきましょう。
フレーズというのは、フランス語でイチゴですね。
生地はサブレです。
うん。
酸味がします。イチゴの香りもよい。
私はカシスもらいます。
次!「カフェ」を。
こちらは渋みと苦味がします。
これがフィアンティーヌか。
カリカリ、コリコリした心地よい食感ですね。
私はノワール。
あと2つか。
じゃ、フランボワーズもらうよ。
プラリネローズを!
ふむ。酸味がする。
フレーズとは香りが違う。
ブランセレアル!
ルビー!
あ、あっという間に全部たべちゃった。
このお菓子は、8種類の香りと味の違いをたのしむのがいいですね。
あっさりと食べられますので、数人で分けてしまうと印象が薄くなってしまうかもしれません。
。。。
えっ!?
ひとりで、、、
えっ!?
いや、なんでもない。
タダシ ナカムラ パリ (TADASHI NAKAMURA PARIS)
さて、最後は、、、
タダシ ナカムラ パリ のチョコレートです。
日本の人だね。
うん。そうなんだ。
ムックには書いてなかったけど、サロン デュ ショコラの公式サイトでは紹介してましたよ。
ミシュラン3つ星「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション香港」等を経て、パリ8区の「ジョエル・ロブション 獺祭」のシェフ・パティシエに。有名なレストランガイド「ルベイ」2019年度版で最優秀デザートに選ばれました。
SALON DU CHOCOLAT 公式サイトより
いの、、、
獺祭は、「だっさい」と読むみたい。
獺祭は、旭酒造で造られている日本酒の銘柄らしいです。
とても人気で品薄なんだとか。
その獺祭と、ジョエル・ロブションがコラボレーションしたのが「ジョエル・ロブション 獺祭」ということらしいです。
遠い世界の話だな。
その、タダシ ナカムラ パリ の2021年新作がこの「キャラメルショコラ トンカ」です。
いただきましょう。
キャラメルショコラ トンカ
今回、私が購入したのは「キャラメル ショコラ トンカ」です。
キャンディーのように包まれています。
いただきます。
うん!
わ!
おいしい。
とてもおいしい。
なんといっても香りがいいです。
トンカ豆の香り。
チョコレートとトンカ豆の相性はばつぐんですね。
トンカ豆の香りはチョコレートの香りを邪魔せず、さらにふくらませていると思います。
そして、チョコレートのやさしい渋味。
チョコレートのきつさはなく、いいところだけ残っているように感じます。
やわらかく、とけるキャラメル。
なんて上品な味。。。
おいしい。
おいしいです。
これはいいです。
「タダシ ナカムラ パリ」という名前はおぼえておこう。
またここのチョコレートに出会えるといいな。
さて、3つのブランドそれぞれの味がたのしめましたよ。
ごちそうさまでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
Au revoir.
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