私たちは、京都の下京区にある パティスリーエス ( Patisserie-S ) に行ってきました。
その体験談です。フルーツともうひとつの素材で、同系統の味を異素材で重ねるという味わいのケーキがとてもおいしいお店でした。
夏休みだ!
京都に行きましょ!
夏休みといえば、京都ですね?
京都といえばスイーツですね?
今回、私たちが向かったのは京都の下京区にある パティスリーエス (Patisserie-S) です!
公式サイトはこちら!
場所はこちらです。
私たちは、四条河原町をブラブラしてから歩いて向かいました。
お買い物のエリアからは少し離れている印象ですが、車でお越しの方はこの辺りに駐車する方も多いのではないでしょうか。
烏丸通りから、高辻通りへ入ってしばらく歩いていると。。。
ありました!
おお。ここか。
烏丸通りの方から向かうとビルの影になっていてお店がちょっとわかりにくいですが、確かにここです。
おじゃましますよ〜。
入ったところにケーキのショーケースが、奥にはカフェスペースがあります。
ここは食べていくとしましょう。
あわわ。
私たちが行ったのは、午後5時ごろ。覚悟はしていましたが、かなり売り切れています。
人気あるんですね。
フルーツを使ったケーキが充実しているようですね。
さて、どれにしようかな。
ドリンクもこだわったものが用意されているようです。
私はエチオピアのコーヒーが好きなので、これはうれしいです。
エチオピアのコーヒーって、飲み込むときにのどに渋さを感じて、それが好きなんです。
カフェスペースはおしゃれで、落ち着いた雰囲気。それほど大きくはありませんが、気分はゆったりできそうです。居心地のいい空間でした。
レジでケーキと飲み物の注文を済ませ、席に着きます。
待つことしばらく、さあいよいよです。
今回オーダーした商品と料金はこちら!
- サントノーレ キャラメル 580円
- イチジクのタルト 620円
- タルト オランジュ 530円
- ジャルダン 550円
- コーヒー 500円を2人分
上記のお値段は税別です。
さて、サントノーレ キャラメルからいきますか。
ふむふむ。上にかけてある飴がすごいパリパリした食感。
ん。カラメルがちゃんと砂糖のおこげの苦さがする。
見た目ではわかりませんでしたが、苦味をきかせたケーキです。
味の演出がありますね。これは、他のケーキも期待です。
ジャルダンは、ベルベーヌというハーブのムースを使っているそうです。
私はベルベーヌは初体験だったのですが、独特の香りがとてもいいです。
次はタルト オランジュ。
お。これは?
上にのったオレンジは焦がしてあって、酸味は抑えめです。
そして、酸味を抑えた柑橘は、柑橘特有の苦味がします。
あれです。柑橘を皮をかじったときに感じる苦味です。
そして、下にカラメルのクリームがあって、砂糖を焦がしたときの苦味がします。
つまり、このケーキは柑橘とカラメル。似て非なる2つの苦味が重なって味わえます。
食べていると、ふとどちらの苦味かわからなくなる瞬間があります。どちらの苦味か錯覚しながら味わうという体験ができます。
私は、狙ってやっていると思いましたよ。
とてもおいしいです。
そして、イチジクのタルト。
こちらはイチジクのクリーミーさと、下にあるクリームの感触が重なります。
こちらも、どちらのクリーミーさか錯覚しながら味わう体験ができました。
このお店は、フルーツともうひとつの素材で、同系統の味を異素材で重ねるという味を組み立てるのが得意なのかな。
スイーツって、こんな演出もできるんだな。。。
服で例えるなら差し色を使った派手な演出ではなく、
同色・異素材で色っぽく演出する感じです。
その例えはあっているのかわからないけど、
おいしいです。
私たちが帰るころに、お客さんが増えてきて店内はいっぱいに。
みなさんの雰囲気から一見さんというよりは、リピーターの方達だと思いました。
きっと、このお店が好きな方がなんどもきているのではないでしょうか。
このケーキのお味なら、それも納得です。
おいしかったです。
読んでいただきありがとうございます。
それではまた、次のスイーツで。
ほな、また。
あんじょうおねがいします。
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