私たちは、神戸にある ジョイス ラボラトリー に行ってきました。様々な香りのボンボンショコラ。季節ごとのパフェ。ショコラティエの才気あふれる香りのスイーツたち。
どかーん!
ぐわー。
やられた〜。
。。。
ど、どうした。
魔法使い れい よ。
つまんない。
え?そう?
RPGごっこは、つまんないかい?
最近、このゲームにハマってるんだけどなぁ。
つまんない。
げ。。。
そうか。
付き合わせて、悪かったよ。
ほんとの冒険がしたい!
ほんとの冒険??
ほんとの冒険家かぁ。。。
そうだ!!(ぴこーん)
謎のスイーツ店に行こうよ!
なぞのスイーツ店?
そうさ。
謎っていうのは、僕が思っているだけだけど。
この写真を見てよ。
ほう。。。
どんなお店だと思う?
うーん。。。
気にはなっていたんだけど、何となく行く機会がなかったんだ。
いや!
行く機会がなかったというよりも、どんなお店かイメージが湧かなくて気が引けてたんだよ。
この機会に行ってみよう!
はい!
よし!
そのお店とは、神戸のチョコレート店 ジョイス ラボラトリー です!
ジョイス ラボラトリー とは?
ジョイス ラボラトリー は、神戸にあるチョコレートのお店です。
2年ほど前に、何かの記事で見かけて気になっていました。
オープンしたのは2021年1月7日なので、ちょうどその頃だったかもしれません。
現在、ジョイス ラボラトリーの定休日は、月曜日と日曜日。
以前は営業日が少なかったように記憶しています。
それで、何度か行く機会を逃していました。
それと、、、
。。。
写真を見たところ、、、
高級店なのか?いや、個性的なお店なのか?
なんとなく、敷居が高いように感じていたのも理由のひとつ。
思い切って、行ってみよう。
うん。
場所はこちらです。
JR花隈駅と元町駅の間くらい。
花隈駅の方がいいでしょう。
車の方は、花隈公園の地下が駐車場になっていますので、そこが便利だと思います。
私たちは車で向かうことにしました。
ジョイス ラボラトリー に到着
さて、花隈公園まで来ました。
公園の前の坂道を北へ。
あの路地を入ったところか。
どれどれ。
お!
ここだ!
控えめだけど、いい雰囲気の看板。
がはは。
ここを目指して来た人以外は、見過ごしてしまいそう。
それがいいのかも。
。。。
ちょっと見ただけでは、何のお店か分からないかもしれないな。
入ります!
おや?
気分が上がってきたようだ。
いよいよ、店内へ
おじゃましまーす。
店内はナチュラルな雰囲気。
これはドライフラワー?
自然のものがたくさん。
こういう雰囲気だったんだな。
写真で見るより、実際に見た方が好印象です。
店内はコンパクト。
正面にショーケース。右手に商品棚。
左は小さな椅子が二つ。
数人入ればいっぱいです。
いらっしゃいませ。>
ショーケースの奥にいらっしゃる方がショコラティエの方かな。
ちょっと見せてもらいますね。
まず気になるのは正面のショーケース。
ボンボンショコラだ。
わぁ。
(どきり)
変わった素材を使っていますね。
醤油と黒糖と生姜のボンボンショコラ
黒にんにくと苺とポルトワインのボンボンショコラ
商品は時期によって変わるようです。本記事の内容は2023年7月時点のものです。
まさか、、、
ひょっとして、風味、つまり香りを使うのか?
風味を使うのは料理の人、パティシエやショコラティエは五味を使う。
私はそう思っています。
料理は、味としては旨味があればいい。
旨味は栄養のある証拠。体を養うのが料理。
そして、料理人は風味を使う。
一方で、スイーツの人は五味を使う。
フルーツの酸味、チョコレートの渋味、キャラメルの苦味が代表的。
酸味、渋味、苦味は食べてはいけないもの、傷んだものを判別するための知覚。
スイーツは、それを逆に精神をリフレッシュするために利用する。
だけど、、、まれに香りを使うスイーツの作り手がいる。。。
幸せな時間
キャキャキャ!
ショコラティエの方は丈池さんというお名前で、「丈池さんのチョイス」が「ジョイス」という店名になっているそうです。
そして、丈池さんが商品の素材など説明してくれるのですが、、、
そうやって、お話しするのが、、、
た、楽しいな。
キャキャキャ!
ナチュラルな雰囲気の、コンパクトな空間。
日本のあちこちの素材。
ふむふむ。
ほうほう。
それは、どんな味がするんだろう?
おいしそうじゃないか。
そんな思いが馳せます。
さあ、ショーケースだけじゃないぞ。
こっちの棚にもいろいろあるよ。
これは?
これは、、、>
それは?
それは、、、>
聞けば聞くほど、面白い話が聞けます。
こんな感じのお店だったんだな。
敷居が高そうなんて、とんだ間違いだった。
どちらかというと、アットホームな雰囲気だったんだ。
パフェがすごい
さて、実はお目当てのものがあるのですよ。
それは、、、
あのー。
パフェがあるって見たんですけど。
おお。あったぞ!
し、しかし、、、
「茗荷と生姜とショコラのパルフェ」や「すいかのグラニテ」というメニュー。
パフェのメニューも時期により変わります。秋はイチジクや栗もパフェがありました。
ショコラはともかく、、、それ以外はスイーツの素材なのか??
。。。
もう間違いない。
このショコラティエさんは、「味」だけでなく「香り」も使うということ。
で、なければ「すいか」がパフェになりえない。
茗荷と生姜はフルーツですらない。
でも、、、
「香り」を使うのは感性が必要だと思うのです。
言葉にできない「香り」は、教えたり、教わったりはできないはず。
で、では、、、
その感性。才気はどれほどか?
ソレとソレください!
わーい!!
ジョイス ラボラトリーには、カフェスペースは無いので、2つある店内の椅子に座って食べましょう。
こういうのも、いいもんだ。
では、いただきまーす。
いただきまーす!
「すいかのグラニテ」から。
(パクリ)
うわぁ。おいしい。
わぁ。
すいかのいい香り。
すいかっていい香りがするものなのか??
でも、でも、、、
いい香りがするんだ。
おいしーね。
茗荷と生姜とショコラのパルフェ はどうだ?
ふむ。
チョコレートの渋みがする。
スイーツらしく、五味も使っている。
。。。
生姜の味も渋みに近いのかな?
生姜とショコラの組み合わせがいいな。
。。。
生姜とショコラの組み合わせがよく感じるなんて!!
どういう魔法だ?
いや、渋味は置いておくとして、、、
やはり香りか。
香りがいい。
様々な素材を使って、香りを組み合わせている。
香りは無くなりやすい。
きっといい素材を使っているんだろう。
ジョイス ラボラトリーのスイーツは、お酒を使っているものが多そう。
そのお酒が香りを立たせるのに役に立っているということもあるでしょう。
だけど、、、
そんなに簡単なことじゃないだろう?
香りだって、入れればいいって訳じゃないはずだ。
相性の悪い組み合わせだってあるだろうに。
香りは言葉にできない。
ならば、いい香りの組み合わせって、どうやって作るんだ??
感性。。。
持って生まれたものなのか。
まるで、魔法のようだ。
おいしい!
おいしい!
うん。
とても、おいしい。
香りは感性。
こちらも、感性で楽しむとしましょう。
お家でも楽しもう
ごちそうさまでした。
とても、おいしかった。
。。。
。。。
ボンボンショコラも気になるな。
買って帰るかな。
やたー!
やたー!
思い切って、来てみてよかったよ。
です!
です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
テッテレー!
いや、魔法使いは丈池さんだから。
れい はレベルアップしてないからね。
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