私たちは、ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 (Chocolatier Yasuhiro Seno KOBE) の柚子 (ゆず) ピールを食べてみました。その体験談です。柚子の香りがとても豊かでした。ボンボン・ショコラへのこだわりにも驚きましたよ。
私たちがお店に行ったのは、2020年10月のことです。
その時点の情報になります。
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 は、2021年10月末で移転のため閉店しました。
移転先は東京の品川駅から一駅行ったところだそうです。
2021年1月現在、新店舗のオープン準備中とのこと。
私にとっては遠くなるので残念ですが、あってくれればそれでいい。行けばいいと思えるお店です。
最新情報は、公式HPやFacebookで見ることができます。
(ボー)
れ、れい。
どうしたの?
セノ、、、
え?!
セノのボンボン・ショコラ、、、
セノ?
それはひょっとして、「ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸」のことかい?
ちょうど僕も行きたかったんだ。
今、柚子 (ゆず) ピールっていうチョコレートが売ってるらしいよ。
セノの柚子ピール、、、
え?
ボンボン・ショコラじゃなかった?
どっちも、、、
あ。はい。
じゃあ、ちょっくら神戸まで行くことにしましょうか。
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 とは?
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 は、兵庫県神戸市にあるチョコレート専門店です。
催事では見たことがないので、知る人ぞ知るというお店かと思います。
ですが、味はとてもいい。
思わず れい が、、、
今まで食べたボンボン・ショコラとは?
と言ってしまうほど。
このお店のボンボン・ショコラのおいしさは初体験でした。
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 の公式HPはこちら。
お店は、神戸の三宮駅から少し離れています。
場所はこちら。
行き方は、JR三宮駅から徒歩で行くとこうなります。
地図では、徒歩13分となっていますが体感では20分くらいかな。
車で行くと、近くにパーキングがあるので便利です。
では、行ってみましょう。
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 でお買い物
さあ、着いたよ。
うわーい。
おじゃましまーす。
ふむ。夏にはあったジェラートは無くなっていますね。
柚子ピールがお目当てなのですが、今回はいろいろ食べてみたい。
さて、何を買おうかな。
まずは、ボンボン・ショコラか。
。。。
そういえば、れい は好きなボンボン・ショコラをひとつひとつチョイスして買いたがっていたな。
箱のボンボン・ショコラは中身選べないですか?
今はまだ暖かい季節なので、、、>店員さん
なんと、気温が18度以下にならないとチョコレートの品質が保てないのでバラ売りはしていないそうです。
。。。
そうか!(ピコーン)
ここのチョコレートのおいしさは、こういった品質管理に裏付けられているんだ。
チョコレートといい、ナッツ、フルーツのエッジの効いた味も、こういった品質管理があってこそなんだ。
なんという、こだわり。
ボンボン・ショコラをチョイスするのは、また冬に来た時にしましょう。
はーい。
今回は、12粒入りのセットにしましょうか。
これは?
ん?
フイユ ショコラ、、、
これは?
このフイユ ショコラというのは、元々ボンボン・ショコラの下にひいていた薄いチョコレートが好評だったので、それを商品化したものだそうです。
下敷きまで、おいしかったということだな。
さて、そろそろ大本命のアレはあるかな?
あったぞ。柚子ピールだ。
おっ。これだ!
柚子ピール
四国の自家製 柚子ピール
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 商品のポップより
30日以上かけてじっくりと仕込んだ自家製の柚子ピールとミルクチョコ
この飾らなさ。
だけど、味はおおいに期待できます。
他のお店にあるようなオレンジピールより、大振りですね。
さあ、これを買って。
そして、ボンボン・ショコラと、、コレとアレを。
注文をすませると、店員さんは店の奥へ、、、
しばらく待つことになります。
この時間。
今は理解できます。
お店の奥にしっかりと温度管理したチョコレートがあり、そして保冷梱包するための時間なのだと思います。
それはすべて、チョコレートをおいしく食べるため。
なんたる、こだわり。
さて、梱包もすみお会計。
ちょっと気になったことを聞いてみます。
ここ以外でも売ってるところは、ありますか?
こちらと、東京にあるチョコレートのセレクトショップで一部取り扱いがあります。>店員さん
東京にあるチョコレートのセレクトショップ、、、
あそこか。
あそこですね。
そのお店はいずれ、、、
やはり、この温度管理、品質管理ができないお店では取り扱えないということなのでしょう。
私たちは、ここに来るしかなさそうです。
さて、帰りますか。
味わってみた!
紙袋のデザインが変わったな。
がはは。
保冷剤でがっちりと梱包されています。
今回、私が購入した商品とお値段はこちら。
- お勧めボンボン ショコラ 12粒入り 3,540円
- 四国の自家製 柚子ピール 1,600円
- ショコラ・オ・レ 1,270円
- パート・ド・フリュイ (2個入り) 320円
上記の料金は税別です。
いただきまーす。
ボンボン・ショコラ
まずは、ボンボン・ショコラから。
上の段は、左から プラリネ KOBE、ソレイユ、カラメル、シトロン、レザン、ゴマリネ。
下の段は、左から プラリネ・ターキー、トカス、ジャスミン、ベル、ベネズエラ、、、
一番右下の木目のあるボンボン・ショコラは何かわからないな。
ぱくり。
う、うまいんだが。
<プラリネ KOBE>
ヘーゼルナッツとアーモンドを使ったプラリネのシャリシャリした食感。
<ソレイユ>
黄色い見た目の通り、酸味あり。
<カラメル>
バニラの鼻の奥にこもるような独特の香り。
<シトロン>
見た目の予想を裏切るレモンの酸味!
とても強い酸味だけど、嫌じゃない。
<レザン>
いわゆるラムレーズン。
ラムのお酒のアタック感
チョコレートの味も負けてない。
<ゴマリネ>
ナッツとは違うシード感
食感が楽しい。
<プラリネ・ターキー>
濃厚なチョコレート。
旨味を感じる。
<トカス>
トンカ豆の入ったチョコレート。
酸味を感じる。
<ジャスミン>
渋いチョコレート。
ハーブの香り。
<ベル>
チェリーの香り。
アーモンドの繊維質が食感として楽しめる。
<ベネズエラ>
ど直球の渋いチョコレートそのものの味。
<名前のわからない木目のボンボン・ショコラ>
舌に刺激あり。
これは何だろう?
はあ。おいしい。
チョコレートそのものの酸味あり、渋味あり。
ミルクの旨味もあり。
フルーツの酸味もあり。
チョコレートそのものの香り。
ナッツの香り、バニラやハーブ、フルーツの香り。
そして、プラリネやナッツ、シードの食感。
食感の楽しみも豊富です。
それらが、どれもエッジが聞いている。
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 のボンボン・ショコラだけは、、、
ショコラティエ ヤスヒロ・セノ 神戸 のボンボン・ショコラだけは、、、(2回言う)
この小さなサイズ、ボンボン・ショコラというものの制約を超えている!
と、私は思います。
そして、それは、、、
チョコレートの温度管理だけでもこれだけのこだわり。
他にも色々と品質にこだわっているんだろうな。
だからこその、味なんだろうと思います。
お。
これか。
これか。
好評で商品化されたという、底板のチョコレート。
いただきましょう。
うん!
ナッツの歯応え。
ちょっと酸味よりのチョコレートかな。
これもおいしかった。
パート・ド・フリュイ
さて、、、
パート・ド・フリュイ
この、パート・ド・フリュイを頂いてみましょうか。
がはは。
なるほど。
見た目通り、フルーツのゼリーなんだな。
フルーツの酸味。
砂糖のザリザリした食感がたのしいです。
これはこれで、いいものだ。
いよいよ、柚子ピールを
いよいよ、柚子ピールを味わってみましょう。
四国の自家製 柚子ピール
大きいな。
一般的なオレンジ・ピールより大振りです。
手でつまんで、ガブリといきましょう。
うん!
柚子の香りが豊か。
とても、豊か。
硬さがまったくない。
ゼリーのように変わった柚子の皮。
それに、チョコレートのやさしい味が合わさってとてもおいしい。
これはミルク・チョコレートを使っているので、やさしい味です。
おいしい。
どんどん食べてしまって、あっというまに空に。
なくなっちゃった。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。
ショコラ・オ・レ は普段のおやつに
ショコラ・オ・レ は賞味期限が1ヶ月あるので、普段のおやつにしましょうか。
ぜいたくなおやつだ。
味を確認するために、ちょっとだけ食べてみましょう。
ガブリ。
ザクザクした食感。
うん。これはミルク・チョコレートですね。
はっきりとミルク感があります。
このお店のチョコレートの味、風味を残しながら、いい感じに薄まって食べやすいです。
ボンボン・ショコラと比べると味の輪郭はぼんやりしていますが、これはこれでおいしいです。
たくさん食べるのにちょうどいい。
これは、いいおやつを手に入れたぞ。
残りは今後に残しておきましょう。
ごちそうさまでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
またね!
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