前回、大阪 上本町にある なかたに亭 に行った私たちは、バレンタイン期間中でカフェの営業がないことを知り、持ち帰りをすることにしました。その体験談です。なかたに亭のケーキの味を再確認しましたよ。
なかたに亭 は、2024年3月17日で閉店となりました。
バレンタイン期間中でカフェの営業がないことを知らず、なかたに亭 を訪れた経緯はこちら!
ボンボン・ショコラだけではなく、ケーキもお持ち帰りしましたよ。
お持ち帰りした商品とお値段はこちら!
- ムラング・シャンティー 450円
- タルト・オ・ショコラ 400円
- モンブラン 580円
- タルト・オ・フレイズ 600円
- カライブ 550円
上記のお値段は税別です。
右下のピンクの箱は前回の記事のボンボン・ショコラです。
では、さっそく食べてみましょう。
まずは、定番のスイーツから「ムラング・シャンティー」です。
焼いたメレンゲの生地に、生クリームを組み合わせたシンプルなケーキです。
前回、なかたに亭 に来たときは、あまり意識せずに選んだこのケーキ。
今回はあえて選んでいます。
あえてね。
あえて。
というのは、私はこのケーキに なかたに亭 の特徴がつまっていると思うんです。
というのは、生クリームがとびきりおいしいのでは?ということなんですよ。
では、いただきます。
ふむ。やはり。
生クリームがおいしい。口に入れると、ミルクのうまみが広がるのを感じます。
油っぽくはなく、すごく口溶けがいいです。
なのに、置いておいても生クリームとしての形はとどめていて、勝手に溶け出すようなことはない。
室温では溶けずに、体温ではさらっと溶けるんでしょうか。
そして、口のなかで溶けると濃厚なミルクのうまみ。
しかも、このケーキは生クリームはあまり甘くなく、焼いたメレンゲ生地の方に甘味がつけてあります。なので、甘さがおいしく感じるわけではないと思います。
不思議だなぁ。
おいしいです。
そしてこの生クリームのおいしさが、どのケーキにとってもおいしさのベースになっていると思います。
次は、こちらも定番のスイーツから、「タルト・オ・ショコラ」です。
口に入れた瞬間にプッと香るお菓子独特の香り。
これは、ミルクの香りなのではないかなと思います。
チョコレートの香りをたのしめます。チョコの渋味などはあまりなく、チョコレートとしての味は軽めです。
そして、やはり先ほどの生クリームとおなじように口溶けがよく、後味がいいです。
おいしい生クリームがこちらにも使われているのではないでしょうか。
次は、季節限定のスイーツから「モンブラン」です。
お。重めの味わい。栗のくせがあります。
他のお店ではあっさりしたモンブランもありますが、こちらは栗を感じます。
栗の渋皮も入っているのでしょうかね。
モンブランを食べるなら、これぐらい栗を感じたいところ。
おいしいです。
そしてやはり、後味がよいです。
次も、季節限定のスイーツから「タルト・オ・フレイズ」です。
苺のタルトですね。
苺にジャムが塗ってあります。苺ジャムと生の苺の味が重なって、こういうのもなかなかいいなと思いました。
フルーツおいしい。
そして、下のタルト生地がやはり後味がいいです。
油っぽくないです。
最後は、なかたに亭 の定番「カライブ」です。
公式HPでも、人気No1と紹介されています。
前回も食べたこのケーキ。もう一度、味ってみるとしましょう。
ほうほう。
味が濃く、ドスンとくるこのケーキ。
チョコレートの味は渋い系、やはりいいチョコレートをつかっているようです。
チョコレートが「渋い」とは?こちらで解説しています。
濃厚でねっとりした食感と強い甘味。そして、口の上のほうで感じる渋味。
チョコレートのケーキとして、とてもおいしい。
昨年、このケーキを食べてから、いろいろなお店でチョコレートのケーキを食べてきて、そして今回もう一度食べた感想は、、、、
ひとつのケーキとして、ドラマの演出はシンプルです。
チョコレートの味としては、他のお店ではもっと渋いものもありました。(渋くて食べにくいほどのものもあった)
この「カライブ」は、濃厚でほどよく渋いと思いました。
そして一番の特徴は、濃厚だけど口溶けがとてもいいことだと思います。
すっと溶けてくれます。
なので、濃厚なのにいやな感じがしないです。後味がとてもいい。
それはやはり、生クリームなどの乳製品の質の高さがベースにあるからだと思うんです。
口の中ですっと溶けてくれて、溶けたあとも油っぽくない。
私たちは、今回それを再確認できたと思います。
私は、なかたに亭 でケーキを買うときは「ムラング・シャンティー」をひとつ入れておくことをおすすめします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のツイーツで。
またね!
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