こちらの記事は、私たちが和歌山県 海南市にある kamogo (カモゴ) に行ったときの体験談になります。水平を基調としたスケール感。それを感じたとき、日常の細々したことは頭から消えました。
私たちが kamogo (カモゴ) に訪れたのは、2021年6月でした。
最新情報はInstagramに公式アカウントがありましたので、そちらをご確認ください。
ふーむ。
どうしたの?
ああ。
和歌山にちょっと気になっているカフェがあるんだ。
ほうほう。
この、、、道の写真が気になるんだ。
道の写真??
農協の建物をリノベしたんだって、とてもオシャレなんだよ。
農協?
オシャレ?
和歌山県 海南市 加茂郷にあるkamogoってお店だよ。
加茂郷?
kamogo?
な。
謎です!
イメージわかないよなぁ。
行ってみるかな。
kamogo (カモゴ) とは?
kamogo (カモゴ) は、和歌山の海南市にあるカフェです。
名前の由来は、加茂郷という地名のようですね。
建物はJAながみね大崎支店をリノベーションしたとのこと。
とあるサイトによると、2019年3月にオープンしたそうです。
揚げたてドーナツが人気とか。
場所はこちらです。
アクセスのいい場所とは言えませんが、ネットの情報では人気店になっているらしく活気がありそう。
車でいくかな。
というわけで、和歌山市から海南市に向けてドライブです!
いざ、kamogo へ!
和歌山市からは海岸沿いの道をたどり、やってきたのは海南市。
。。。
自然豊かな郊外の住宅地。
。。。
ほんとにココなのかな。
ナビが示す方向に行くしかない。。。
この辺りのはず。
なんだけどなぁ。
何か見えるかい?
んー。
この川沿いの道に面してると思ったんだけ、、、
え!?
今、通った。通ったよ。
え?え?
カフェがあった!!
バックだ!
むむ。
見渡す限り、コインパーキングは無い。
駐車場があるはず。
お店の裏か?
あった。
ほー。
じゃあ、車を停めまして、、、
いざ、kamogoへ。
到着しました!
ルーツを残すリノベーション
入口はこっちだな。
ここが、、、
ここが、ながみね農協協同組合 大崎支店か。
ちがう、ちがう。
なるほど、リノベ前のものを残しているんだな。
ガハハ。
「生産課」って。
これもリノベ前のものか。
こっち!
お?
注文はそこでするのか。
どうする?
ドーナツ!
ドーナツが有名らしいから、そうしましょう。
ドリンクは?
カモゴラテで!
ふむふむ。おや?
浅煎りと深煎りの2種類あるみたいだ。
ひとつずつ注文するか!
そして、どうしても気になっちゃう季節限定の「びわパフェ」を。
よいです!
さて、席に着きますかね。
うふふ。
え?
いや。
こういう長いカウンターが好きなんだよ。
アメリカの映画に出てくるダイナーみたいでさ。
このカウンターはリノベ前のものでしょう。
。。。
そよ風がいい気持ち。
そうか。
ネットにあった道の写真はコレだったんだな。
お店の前は道に、その向こうは川だ。
そして、遠くに山。
水平だ。
え?
とても水平。
いやあ、水平線が見えるわけじゃないんだけどさ。
この道と川といい、店内のカウンターといい、水平基調じゃないか。
そして、この水平が、、、
安心感。やすらかさ。
そういうものを感じると思うんだよ。
おっと、注文したものがきましたよ。
素材を楽しむスイーツ
おいしそうだ。
果肉が色鮮やかな「びわパフェ」
揚げたてドーナツにアイスクリーム。
さて、まずはコーヒーからいただきましょうか。
(ゴクリ)
浅煎りのコーヒーは、酸味のあるもの。
フルーティーです。
深煎りのコーヒーは渋味。
そして、ミルクがおいしいぞ。
うん。
びわパフェは、びわらしい肉厚の果肉。
ドーナツはどう?
おいしいです!
素材のおいしさがそのまま味わえる感じがします。
素材がいいんだろうな。
不思議だな。
いつも、僕は作る人の意思がこもったスイーツが好きなのに。
今日は自然の恵みがあれば、それでいいと思う。
水平を基調としたスケール感
。。。
人はスケールの大きなものを見ると、意識を持っていかれるんだろうか?
端から端までとらえられない物を見たときに、意識が拡散するんだろうか?
僕は今、この水平に広い空間を見て集中力を失っている。
いや、これはリラックス?
リラックスしている?
今はスイーツに込められた意図なんて気にならない。
人のすることなんて、小賢しいじゃないか。
自然の恵み。
その力強さだけが伝わってくる。
さっきから、黙ってます!
言葉にすることなんて、無いだろう?
同じものを見て。
同じものを感じましょうよ。
ココは、それが似合うと思うんだ。
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