私たちは、京都市にある和栗専門 紗織~さをり~ に行ってきました。その体験談です。今回は後編になります。朝に整理券をもらい待ち時間に京都を堪能。いよいよ私たちの順番がきました。
さて、もうそろそろか。
行きましょ。
私たちはふたたび、紗織~さをり~へ。
ふむ。テイクアウトもあるんだね。
こちらは待たなくてもいいようなので、どうしても時間が合わない人にはいいかもしれないね。
お店に入ったところ、朝に整理券をもらったところで順番がくるまで待ちます。
68番の方〜>店員さん
はーい。
カフェスペースは1階と2階にありました。
1階はカウンター席もあって、賑やかな雰囲気。
私たちは2階のテーブル席に案内してもらいました。
奥の窓からは鴨川の川べりも見えて落ち着いた雰囲気です。
いい。。。
えっ?
さてさて、メニューは?
残念だったのは、丹波栗をつかった錦糸モンブラン「紗 (しゃ)」が今の季節は選べないこと。
収穫が秋なので、季節によっては選べないそうです。
また、秋にくるか。
にやり。
錦糸モンブランの他に、果物のパフェとかタルトがメニューにありました。
それらも和栗を使っています。
それもよさそうだけど、、、ここはやはりモンブランが食べたい。
宮崎県えびの産の国産和栗をつかった「絽 (ろ)」はあるので、それにするか。
にやり。
お。決まったな。
すみませーん。「絽 (ろ)」をふたつください。
飲み物はアイスコーヒーで。
ネットの情報で、頼めば作っているところを見せてくれるというのがありましたので、、、
作ってるところ、見せてもらえますか?
はい。お呼びいたします。>店員さん
おお。よかった。
これで注文はOK。
飲み物のメニューの裏はアルコールのメニューになっていましたが、写真を撮り忘れました。
これが後で後悔することに、、、
さて、作っているところも見せてもらい、、、
そして、、、
錦糸モンブラン「絽」の料金は1800円 (税別) なので、2人分で3600円プラス税でした。
ドリンクの料金は込みでした。サービスで梅昆布茶がついています。
さて、いただきましょう。
いただきまーす。
これが錦糸モンブランか。
ほんとに細い糸になっているな。
うお。香りがすごいな。
栗をそのまま食べたのと同じ栗の感じ。
栗独特の、鼻に抜ける香りと、こもる香りが同時にします。
そして、やはり栗独特の少しザラザラした舌触り。
栗そのものだ!
細い糸状にすることで、より香りがするようになっているのでしょうか。
普通のモンブランと違うところは、生クリームはあまり使われていません。
生クリームが多いと、乳製品の味になってたでしょうね。
普通なら生クリームが入っているところに、メレンゲが入っています。
メレンゲの香ばしさが少しします。
より香りたつ。
ちゃんと和栗の錦糸が主役になっています。
おいしーね。
私は、待った甲斐があったと思いましたよ。
むむ。
最初の一口のインパクトの強さ。
強い香りだけに、残りやすいな。
もう一度感動を味わうには、、、
お口の中をリセットしたい。
まっさらな状態でもう一度口に入れたい。
うーん。注文したアイスコーヒーじゃあ、弱いな。
リセットしきれない。
ホットコーヒーの方がよかったか?
幸いエアコンがよく効いているので、暑くなっていている季節だけどホットのドリンクでも大丈夫だったな。
それとも、このサービスの梅昆布茶ならお口をリセットできるか。
う。何をやってもお口をリセットできない。
それだけ香りが強いのか。
あ。そうか。
確かお酒のメニューがあった。
それか、アルコールならさっぱりリセットできるかもしれない。
ぐぬぬ。それはまた来たときに試すことにしましょう。
にやり。
モンブランというスイーツは、チョコレートなどと違って「渋味」、「苦味」、「酸味」などいわゆる味というものは無いと、私は考えています。
おいしくするのはとても難しい。
普通に売られているモンブランは、乳製品の「うまみ」に頼っていることが多いと思うのです。
だけど、ときどきモンブランを食べたいなと思います。
栗ってそういうものなのでしょうかね。
このお店のモンブランはその栗を、栗そのものより栗らしく味わえるのだと思います。
他には無い、唯一無二のモンブランでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次のスイーツで。
またね!
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